第212回

すやまさんの朗読会

2011.09.07更新

今年の6月に亡くなられたメルヘン作家すやまたけしさんをしのぶ朗読会が先日の日曜日にありました。すやまさんのお人柄を知る仲間たちが今回の朗読会を企画し、ぼくもその仲間の一人として、その作品のファンとして、朗読をじっくりと聴いてきました。朗読会場にはすやまさんのご本が何冊も置かれていて朗読会の後、しばらく読ませていただきました。すやまさんが亡くなられたときの小さな記事を見つけましたので載せさせていただきます。

ファンタジー作家のすやまたけし(本名:須山健史)、肺炎のため12日死去、60歳。
1951年東京都武蔵野市生まれ。日本大学理工学部を卒業。23歳事故で車椅子生活に。78年やなせたかし編集長の雑誌「詩とメルヘン」に投稿を始める。詩からショート・ストーリーに転じ、「詩とメルヘン」「ショート・ショートランド」に入選。
「素顔同盟」が中学3年用の教科書に掲載された。

パーティーで何度かお会いしたすやまさんのなんとかっこよくて、やさしかったことでしょう。初対面で、緊張するぼくらに、気さくに話しかけてくださり、2次会のお部屋でのパーティーにも呼んでくださいました。その後、実際にNEWSの授業で、すやまさんの『素顔同盟』を生徒に指導したとき、ぼくがどんなにうれしく誇らしかったか、すやまさんに話したこともあります。すやまさんはにこにこして、中学生さんからくるメールなどのお話をしてくださいました。

朗読会で読まれた作品はもちろんすばらしかったですが(ぼくの好きな『霧笛』も読まれました)、その中で紹介されたすやまさんのお言葉の中に、とても心に残るものがありました。『とりあえず』と『にもかかわらず』の2つです。すやまさんがメルヘンを書こうとしたとき、まずは『とりあえず』やってみよう、そして、出来に不満がある『にもかかわらず』送ってみよう、その2つの言葉の精神で、ご自分の道を切り開いていかれた、というお話です。

なんとやさしく、心強い言葉なのでしょう。ただのありふれた言葉であったはずのものが、すやまさんのお心を通して、一編の詩に、一編のメルヘンになっているようです。多くの子どもたちに『とりあえず』『にもかかわらず』の心を伝えられたらと思いました。もちろん大人であるぼくがまず勇気をもらいました。すばらしい朗読会に参加できて本当によかったです。ありがとうございました。

NEWS板橋校室長
三木 裕

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会社概要

商号
株式会社 NEWS(ニュース)
創業
2000年3月1日(株式会社国大セミナーの一部門として創業)
設立
2012年10月1日
資本金
1000万円
代表者
代表取締役 小倉康司
本社
〒330-0063 埼玉県さいたま市
浦和区高砂2-5-5 KIビル 3F
電話
048-831-2223
事業内容
子どもの総合教育企業。
子どもたちが、21世紀を生き抜くために必要な教育を提供している。1人ひとりの成長に責任を持つために、全ての事業は少人数制を基本としている。
グループ
株式会社 国大セミナー
会社
設立:1985年10月1日
■学習塾(国大セミナー)120校(2021年4月現在)
グループ
株式会社 NEWSエンターテインメント
会社
設立:2008年10月1日
■子役養成機関(NEWSエンターテインメント)
グループ
株式会社 そらまめキッズツアー
会社
設立:2010年10月1日
■子どもの体験型ツアー実施する旅行会社
(そらまめキッズアドベンチャー)
グループ
株式会社 オレンジプラネット
会社
設立:2015年2月1日
■保育園・インターナショナル保育園・学童くらぶ
グループ
株式会社 ドリームプラネット
会社
設立:2015年6月1日
■生活・文化・新規事業部門

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