第543回

AI時代に必要な『読解力』

NEWS板橋校 三木裕

2018.06.08更新

 前回の先生のコラムで、AI時代に必要な能力として『芸術的感性』と『リーダーシップ』について書きました。そして、もう一つ必要なものとして、今回は『読解力』について書こうと思います。

 なぜ読解力かといいますと、まず、子どもたちの読解力が落ちているというデータが、各種の調査で出ていることが一つ、そして、それゆえにという点が大いにあると思いますが、文部科学省の教育改革はもちろんのこと、さまざまな市町村や、各学校でも、読解力に重きを置いた指導が多く取り入れられてきているように思えるからです。

 国立情報学研究所が行った全国2万5000人を対象に実施した「基礎的読解力調査」によりますと、たとえば、学力が中位の高校でも、半数以上が、長文ではなく設問を理解できない、つまり、そもそも何を聞かれているのかがわかっていなかったりしたそうです。その調査で、日本の子どもたちは英単語や歴史の年号、数式の公式といった表層的な知識は豊富だが、文章を精読し自分の考えを深められるだけの読む力を身に付けていないという結論を出していました。そして、知っている言葉を使って文章を拾い読みしたり、詰め込み型の勉強で受験を乗り切ったりしているようでは、子どもたちの読解力はAIと大差がなく、これからの時代に必要な読解力には程遠い、とはっきり書いてある記事もありました。

 では、AI時代に必要な『読解力』とはどのようなものでしょうか。上記のように、あってしかるべき読解力がない、ということはまず避けなければなりません。高校生になってから、急激に国語の成績が上がる子もいます(特にNEWSで国語を小学生から習っている子たち!)。しかし、それは、それまでに蓄積された、きちんとした読解力があって、実現するものと思います。国語の教科書の音読、意味調べ、こそあど言葉の問題、一つひとつを正確に行うことが蓄積につながります。大人との会話も大事です。SNSでのやり取りではなく、会話をたくさんすること、これが表現につながります。できれば本も読んでほしいですね。そして、ある程度の読解力を付けたあとは、それを相手にわからせることができるようにならないといけません。それこそが、『芸術的感性』であり、『リーダーシップ』にもつながってくるのです。NEWSが目指すものがそこにあります。

 もし読解力にご不安がありましたら、もうすぐNEWSのサマースクールのご案内もいたしますが、その中で、毎年行っている『読書感想文コース』に、ぜひご参加ください。1冊の本をじっくりと読み解いて、感想文を書いてもらいます。これからの時代に必要な要素がかなり入っていると思います。現在、NEWSおすすめの課題図書の選定を行っております。詳細決まり次第、随時、NEWSのホームページや、Facebookにもアップしていきますので、どうぞご覧ください。夏休みの宿題としても出されると思いますが、これからのお勉強のためにも、サマースクール『読書感想文コース』にご参加いただければと思います。

会社概要

商号
株式会社 NEWS(ニュース)
創業
2000年3月1日(株式会社国大セミナーの一部門として創業)
設立
2012年10月1日
資本金
1000万円
代表者
代表取締役 小倉康司
本社
〒330-0063 埼玉県さいたま市
浦和区高砂2-5-5 KIビル 3F
電話
048-831-2223
事業内容
子どもの総合教育企業。
子どもたちが、21世紀を生き抜くために必要な教育を提供している。1人ひとりの成長に責任を持つために、全ての事業は少人数制を基本としている。
グループ
株式会社 国大セミナー
会社
設立:1985年10月1日
■学習塾(国大セミナー)125校(2018年1月現在)
<埼玉・東京・茨城・千葉・栃木・神奈川・名古屋・大阪>
グループ
株式会社 NEWSエンターテインメント
会社
設立:2008年10月1日
■子役養成機関(NEWSエンターテインメント・スクール)7校・3スタジオを運営
<埼玉・東京・千葉・神奈川・大阪・名古屋・福岡・高崎・静岡・京都>
グループ
株式会社 そらまめキッズツアー
会社
設立:2010年10月1日
■子どもの体験型ツアー実施する旅行会社
(そらまめキッズアドベンチャー)
<関東営業所・東海営業所・関西営業所>
グループ
株式会社 オレンジプラネット
会社
設立:2015年2月1日
■保育園・インターナショナル保育園・学童くらぶ
<埼玉・東京>

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