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第516回

ウィンタースクールで『負けました!!体験教室』を行います!

NEWS板橋校 三木裕

2017.11.10更新

 今年もNEWSのウィンタースクールが12月23日から始まります。書き初めや油絵、工作、理科実験教室などの人気コースは、もちろん今年もご用意しておりますので、ぜひご参加ください。

 そして、今年のウィンタースクールではじめて行うコースもございます。その一つが、『NEWS将棋算国教室』またの名を『負けました!!体験教室』です。どのようなコースなのかご案内をさせてください。

 かんたんにいうと、最初の半分はお勉強、そして、残りの時間で将棋を指すというものです。将棋は、駒の動かし方もわからない生徒さんにはそこから指導しますし、上級の子にはむずかしい詰将棋なども解いてもらいつつ、将棋のすばらしさを教えていきたいと思っています。では、将棋のすばらしさとはなんでしょうか?

 将棋には「3つの礼」があります。

 はじめに「よろしくお願いします。」
 対戦が終了したとき「負けました。」
 さいごに「ありがとうございました。」

 この3つの礼がなければ、はじまらず、終わることもできません。

 将棋のすばらしさとして、NEWSが特に大事にしたいのは、このうちの2つ目の礼です。将棋は、自分から『負けました』といって、負けを認めないと終了とならないのです。

 自分から負けを認めるのはとても悔しいですよね。いいたくないですよね。しかし、たとえ名人であっても、プロであっても、負けを認めなければ終わらないのです。

 先日テレビの将棋対局で、中学生で大活躍しているプロ棋士の藤井聡太四段と、元の名人である森内俊之九段の対局を見ました。内容は難しくてわかりませんが、藤井四段が勝ちました。森内九段が、負けました、と頭を下げたからです。全国に流れているテレビ対局で、元名人が、プロとはいえ中学生に負けを認める姿に衝撃を受けました。しかし、その後の感想戦(その日の対局について対局者同士が話し合うこと)も淡々と行われ、将棋の世界の厳しさと、凛とした美しさを見たのでした。

 NEWSウィンタースクールでは、たくさん問題を解いたり、対局をして、たくさんの『負ける』体験をしてほしいと思っています。そして、がんばって『負けてしまった』お子さまに、おうちで、ぜひ、こう声をかけてあげてください。

「えらいね、よく、負けといえたね。きっとその分、強くなったよ」

 その一言が、次への挑戦につながります。

 将棋のすばらしさはまだまだたくさんあります。また将棋を学ぶことがどのように勉強につながっていくのか、ということも、ぜひご紹介したいと思います。これからどんどん書いてまいりますので、また次回のコラムもぜひご覧ください! また、ウィンタースクールの時間割やくわしい内容につきましてはお近くの校舎までお声がけください。お待ちしております!

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会社概要

商号
株式会社 NEWS(ニュース)
創業
2000年3月1日(株式会社国大セミナーの一部門として創業)
設立
2012年10月1日
資本金
1000万円
代表者
           
代表取締役 小倉拓也
本社
〒330-0063 埼玉県さいたま市
浦和区高砂2-5-5 KIビル 3F
電話
048-831-2223
事業内容
子どもの総合教育企業。
子どもたちが、21世紀を生き抜くために必要な教育を提供している。1人ひとりの成長に責任を持つために、全ての事業は少人数制を基本としている。
グループ
株式会社 国大セミナー
会社
設立:1985年10月1日
■学習塾(国大セミナー)104校(2024年3月現在)
グループ
株式会社 NEWSエンターテインメント
会社
設立:2008年10月1日
■子役養成機関(NEWSエンターテインメント)
グループ
株式会社 そらまめキッズツアー
会社
設立:2010年10月1日
■子どもの体験型ツアー実施する旅行会社
(そらまめキッズアドベンチャー)
グループ
株式会社 オレンジプラネット
会社
設立:2015年2月1日
■保育園・インターナショナル保育園・学童くらぶ
グループ
株式会社 ドリームプラネット
会社
設立:2015年6月1日
■生活・文化・新規事業部門

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